事務員の制服に合わせる足元、みなさんはどうされていますか??
冬になると事務所の底冷えでデスクの下でつま先に痛みを感じることもありますよね。本当はタイツにレッグウォーマーやモコモコの靴下を履きたいけれど、そんな訳にはいかない方も多いと思います。
冷えは女の敵! 徹底的に対策していきましょう。
足元を冷やしてはいけない理由
身体が冷える主な理由は、体内で熱が作られないからです。身体を動かす仕事であれば熱を作るタイミングもあるのでしょうが、事務職はじっと座っている時間が長いので、どうしても身体が冷えやすくなりますね。
女性は冷え性な人も多く、手足末端の冷えは集中力の低下だけでなく全身の不調に繋がります。
1日の多くの時間を過ごす事務所内でもしっかり対策して自分の健康を守りましょう。
足元の冷えは脚のむくみに直結することも忘れずに!
むくみは放置することで脂肪となりますので、むくみ対策はお早めに!
スカート 制服に合わせる足元
肌色ストッキング
冬でもタイツを履けず、肌色ストッキングを履かなきゃいけない方にオススメなのが、肌色ストッキングに見える『肌色の裏起毛タイツ』、フェイクタイツです。
「裏起毛タイツでは分厚くて、いつものパンプスが履けなくなって困る」という人でも、こちらの裏起毛タイツは厚みを選べますので安心です。裏起毛なら外出の多い方でも冷気を防ぎやすいです。
裏起毛タイツの厚みや見た目がどうしてもダメな場合には『発熱ストッキング』があります。生地の厚みや色、履いた際の履き心地、見た目も全て普通のストッキングと同じです。
発熱ストッキングは各社から販売されていますが、伸縮などの動きによる発熱を行いますので、「ずっと座っている室内で裏起毛タイツでは暑くなりすぎてしまう」という方にもオススメです。
それでも冷えてしまう場合には、つま先だけでも温めることで随分楽になります。
このシリーズはレギュラーソックス丈の長さの商品もあるのですが、パンプスから見えずに、一番冷えて辛いつま先を温めることができます。
ブラックタイツ
黒などのダークカラーのタイツが履ける職場であれば、吸湿発熱繊維などを使った機能的タイツを履かれている人も多いのではないでしょうか。最近は色々な会社から機能性下着が発売されています。
価格以外にも、保湿・静電気防止・消臭など付加機能から選ぶことができるようになりました。
薄手ハイソックス
もちろん、薄手ハイソックスにも機能性下着があります。
ただし、ハイソックスだけでは太ももが寒い場合もあると思いますので、発熱ストッキングなどと合わせて履いても良いかもしれませんね。くれぐれも着圧しすぎには気をつけてくださいね。
その他
レッグウォーマーやモコモコ靴下を履いてもOKな職場の方は、どうか毎日の体調や気温に合わせて快適に過ごしてくださいね。五本指ソックスも血行を高めて身体を温めます。
このシリーズは肉厚な生地と足首の程よい幅広着圧により、確実な温もりを感じることができます。タイトなのは足首だけなので、楽に過ごすことができます。昨冬オフィスで試してみましたが、暖房の効いた室内では暖かすぎて、魂が家に帰ってしまいました。
見た目がラフなのでスカートの下に履いて外出は難しいと思いますが、倉庫内や食品工場などでの寒い場所での事務仕事をされる方には大変オススメです。
パンツ 制服に合わせる足元
肌色ストッキング
ショートストッキングにも発熱ストッキングがあります。
僅かに見える足首部分が肌色であることで、冬でも好きなコーデが楽しめますね。もちろん見えない部分でしっかり防寒・保温してください。
パンツスタイルなら結構何でも履ける
スカートに比べて見えている脚部分が非常に少ないため、タイトなパンツスタイルでなければ裏起毛タイツでもレッグウォーマーでも何でも履けると思います。
最近はパンツスタイルの制服を選べる会社も増えてきています。もし職場でパンツスタイルが選択できるのであれば、冬場だけでもパンツスタイルに切り替えても良いかもしれませんね。
暖かくいるための正しいタイツの履き方
「ストッキングやタイツを重ね履きしたら、もっと暖かくなるんじゃないの!?」
と考えたことのある方もいらっしゃるでしょう。私もその一人です。去年まで機能性タイツを重ね履きしていました。
しかし実際は、タイツの重ね履きは脚の血行を悪くし、身体が温まることはありません。身体にも悪いのでオススメできない履き方です。他の方法で暖をとりましょう。
靴の中を暖かくする
冷えを感じるのはつま先からです。つま先を温めることで、冷えの辛さはだいぶん緩和されますので、靴の中を温めるのは、実は非常に有効な手段なのです。
パンプスの中敷きを変える
雪山でも暖かいインソールとは心強いですね。
冬は意外と汗をかきますが、靴の中で消臭もしてくれるので安心です。
カイロを使う
雪が降った日などの特に寒い日だけ、血行の悪くなる生理の日だけ温めたい場合には靴用のカイロが便利です。
デスク下の足元対策
デスクの下で靴が脱げる場合
モコモコの中に足の先を入れて温める、電気を使わないエコな防寒対策です。
手頃なものであれば百円均一にも売れています。(100円ではないかもしれません;)
同じ形状でUSBケーブルから電気を通して温めるタイプもあり、2,000 〜 5,000円程度です。
デスクの下でも靴が脱げない場合
足元の囲まれたデスクでも、デスクの下には隙間があります。
デスクの内側に冷気パネルを置いておけば、下からスーッと流れてくる冷気を防ぐことができます。
電源を使用可能で、お金に余裕がありましたら、デスクの下にコタツを置いてしまいましょう。
まとめ
オフィス内での足元の防寒対策をお話しいたしました。
職務に外出が含まれるか、来客応対をするのか、厳しい職場か、など職場環境に合った対策しか行うことができないと思いますが、身体は一つです。
家では湯船に浸かり、適度な運動を行い、バランスの良い食事をするなど健康を第一にしてくださいね。
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