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OL をやっていて良かったこと・嫌だったこと(※個人の意見です)

OLwoやっていて良かったこと・嫌だったこと OL本業

約20年間、事務系 OL をしている私の個人的な見解です。

いま事務系OLをしている人、これから事務系OLを目指そうと思われている人の参考になればと思い、本当に個人的な偏見だらけの意見ですがお読みいただけたら幸いです。

OL やっていて嫌だったこと

評価がわかりにくい

事務員は評価の基準がわかりにくく、平等なものではないと感じます。売上のような目に見えるもの、業務から直結するものがないことと、売上に対する責任を負わないので、出来高のような基準を設定しにくいのはしょうがない事だと思います。

しかし、同じ仕事をしている人間が、全く同じ能力なわけありません。

明確な評価基準はなく総合的に判断されるので、評価者の主観が入りがちです。これも、必要スキルがコミュニケーション能力や思いやりといった目に見えない主観的なスキルである以上、しょうがないのかもしれません。

残念ながら、これについては自分自身でも未だに提案できる解決方法がありません。

男女差別を感じる瞬間が多い

女性営業は営業成績により出世して男性部下を持っているケースがよくありますが、女性事務員が男性部下を持つケースはほとんど見たことがありません。

後から男性社員が入ってきたために一時的に男性部下がつくことはありますが、あっという間に男性の方が出世して管理職になり、先住の女性の方が部下になっていることはよくあります。それは、その女性が産休・育休などで職を離れていなくても、そのようになることが多いのです。

面倒な仕事は全て事務員に回される

営業などの別職種の仕事でも面倒で評価のつかない仕事は、いつの間にか女性事務員に割り振られることが多いです。

女性事務員には愛想を求められるという性差別を日常茶飯事に受けますが、電球の交換などの高所作業もさせられます。女性らしさを求めるのであれば、男性らしく高所作業を買って出るくらいしてほしいものです。

やりがいのある仕事が少ない

「指示されたことをしておけばOK」と思われていることが多いです。その結果、馬鹿にされていると感じることも多いです。

昨今はハラスメントを恐れて女性とコミュニケーションを取ることを避ける男性上司の話もよく聞きますので、コミュニケーションが必要なやりがいのある仕事を任されることがないケースも多いです。

キャリアに自信が持つことが難しい

残念ながら、これについては自分自身でも未だに提案できる解決方法がありません。このブログを書いていく中でOLさんがもっとキャリアに自信が持てる基準や職場環境が見つかればいいな、と思っています。

OL やっていて良かったこと

酷暑・極寒の日に外に出なくてもよいこと

酷暑の日焼けや化粧崩れ、雨天時の湿気などを避けることができるのは本当にありがたいです。

行きたい時にトイレに行けること

生理が重たいOLさんの場合、普通に生きていくために非常に大切なことだったりします。生理前症候群もあると、本当に体調いい日は月に1週間程度しかないのでね。

会社全体を俯瞰する目を養えたこと

これは身に付かない人も大勢見ているので、個人差ありです。

事務職を続けていると、会社全体の動きや方向性を理解していないと本当の業務サポートができないと気付きます。そして、仕事も本当に楽しくなります。自分に対してもポジティブに色々な可能性を考えられるようになったし、この仕事が好きになりました。

職種を選ばないスキルが身に付くこと

もちろん業種による特別なスキルはありますが、一般的な事務(経理・総務など)の知識はどんな業界でも共通した知識です。

まとめ

どんな仕事にも良いことばかりではありませんね。

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