自己肯定感 を高めることがブームのようになっていますが、実際に自己肯定感の高い人とはどんな人は、どんな毎日を送っているのでしょうか。本当に幸せな毎日を過ごしているのでしょうか?
事務職OLが自己肯定感高い系だったら、毎日どんな感じなのでしょうか?
自己肯定感 が高い人の特徴
「自己肯定感」という言葉自体定義がはっきりしていない言葉と言われています。「自己存在感」「自己効力感」「自尊心」「自信」などと重なる部分が多いです。「自己肯定感」の反対は「自己否定感」です。
定義の曖昧な言葉ですが、自己肯定感の高い人の特徴として多くのメディアで言われている特徴は以下のようなものがあります。
- ありのままの自分を肯定していて、自分に価値があることがわかっている
- 何事も前向きに考えることができる
- ネガティブな面も含めた自分を肯定しているので立ち直りが早い
- 他人に対しても粗探しばかりせず寛容で、他人を尊重できる
- 他人からの評価に必要以上に振り回されない
- 失敗を恐れず、新しいことにもチャレンジできる
自己肯定感 が高いことのメリット
様々な面で積極的に考え、動くことができる
自己肯定感が高い人は自分に自信を持っている状態といえるため、様々な面で積極的に考え、動くことが出来ます。積極性のある姿勢は仕事の評価にもつながりやすいですね。
たとえ失敗したとしても、自分自身を否定すること無く客観的に考えることが出来るので、業務改善も早くなるでしょう。積極的な姿勢に加え、成果が残せるとなれば仕事も順調に進めることが出来るでしょう。
業務サポートを担う事務職OLが積極性を急に持ち始めたらビックリされるかも。。。と思うかもしれませんが、積極的にサポートをすることを嫌がる上司、同僚はいないと思います。
人間関係がうまくいく
個別の人間関係に当てはめてみても、積極的に向き合い関わってくれる人を嫌う人は少ないのではないでしょうか。そのため、仕事における人間関係以外でも、恋愛や家族との関係もうまくいきやすくなると言えます。
自己肯定感の低い人は「わたしが悪いんだ」と自分自身を責めたり否定しがちです。それを「謙虚」と捉えられることもありますが、多くの場合、特にプライベートの人間関係においては「めんどくさい人」と思われることもあります。
もしいつも誰かに「私なんて・・・」とグチをこぼしているようなら、優しい友人であっても「いつも励ましてあげなきゃいけなくてめんどくさい人」と思われているかもしれません。気を付けて!
成功しやすくなる
成功するために必要なこととして「成功するまであきらめないこと」と多くの偉人が言っています。
自己肯定感の高い人は自信をもって物事に取り組み、客観的に改善することもできるため、諦めず前に進むことができます。よって、必然的に成功しやすいマインドとなっているのです。
自己肯定感 が高いことのデメリット
自信過剰な人だと思われる
自己肯定感が高すぎると、自信過剰になってしまう可能性があります。自分自身で間違いを認められないと正しい判断ができなかったりして、「ワガママな人」と周りに思われるかもしれません。
一部の人から苦手意識をもたれてしまう
どんな人であっても、全ての人に好かれるということはありませんが、世の中には「自信満々な人が苦手」という人が結構います。極度に自信のない自己肯定感の低い人は、自信のある人を眩しく感じ、自分から話しかけることも、話しかけられることすら苦しく感じたりします。
中学・高校時代のヒエラルキーのようなもので、大人しい学生が校内一モテモテの人に話しかけにくいと感じるのと同じです。
ですが、社会人になればお互い話さないわけにはいきませんよね。話しかけやすい雰囲気を作ることも大切ですので、自己肯定感の高さが周囲に漏れすぎない事も必要かもしれません。
自己肯定感 を高める方法
自己肯定感を高めるための方法を紹介します。ポイントは、出来ることから1つずつ始める事です。
- 過去に褒められた、感謝された自分の性格を書き出してみる
- 今までに言われて嬉しかった言葉を思い出してみる
- 褒められた時には素直に喜び、「ありがとうございます」と言って受け取る
- 嫌な人から言われたこと、されたことを考えるのではなく、嫌な人を無視しなかった自分を褒める
- 「自己肯定感」という言葉を気にしない、考えない
まとめ
事務職OLが自己肯定感が低いという記事を書いたことがありました。その時は正直、売上に直結しない業務の特性上、仕方ない事なのかもしれないと思っていましたが、逆でした。事務職OLほど社内の多くの人と関わる人って少なくて、それだけ人から感謝される機会も多いのです。
自信過剰になる必要はありませんが、自分自身が幸せに生きていくために自己肯定感を高めることは良い事だと思います。多くの人からの「ありがとう」を自分の心の栄養にして、何歳になっても愛されOL目指しましょう。
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